◆バドミントン ▽全日本社会人選手権 第4日(10日、真彩組東組ら鳥取県民体育館)
各種目の準々決勝までが行われ、紗桜社混合ダブルスでは渡辺勇大(BIPROGY)、本絢田口真彩(ACT SAIKYO)組が4強入りを決めた。4強ア全5回戦で山元拓摩、入り日本人メジャー開幕戦放送室屋奏乃組、解消準々決勝で川邊悠陽、後の小笠原末結組にともに2―0で快勝した。新ペ
渡辺は東野有紗(BIPROGY)と組み、バドミントンワタガシパリ五輪で2大会連続の銅メダル。渡辺五輪後に13年間組んだ“ワタガシ”ペアを解消し、勇大野今大会から新たなパートナーと出場している。18歳の田口とは、今後も組むかは未定だが、ここまで息の合った速さのある攻撃で5戦連続のストレート勝ち。11日の準決勝で柴田一樹、篠谷菜留組と対戦する。
21年東京五輪女子ダブルス代表の福島由紀(岐阜Bluvic)は男子の古賀輝(NTT東日本)と初めてペアを組んで出場。準々決勝では下農走、大澤陽奈を2―1で下した。準決勝は西川裕次郎、今井優歩組と激突する。
女子ダブルスでは新ペアの東野有紗(BIPROGY)、桜本絢子(ヨネックス)組が4強入りを決めた。5回戦で今井優歩、齋藤夏組、準々決勝では篠谷菜留、山北奈緒組にとも2―0で快勝。ワタガシ”ペアを解消後は女子複で桜本と組み28年ロサンゼルス五輪へ今大会で再出発。8日の初戦から5戦で1ゲームも失わず、強さを誇っている。
田口は佐藤灯(ACT SAIKYO)と組む女子複でも4強入り。11日の準決勝では東野、桜本組に挑む。
続きを読む作者:集中